イツモココデは、学校や団体※を通じてご利用いただくこともできます。そのための「スクール版」もご用意しています。
スクール版では、管理者になる大人は、子どもたちのやり取りを舞台裏から見守ることができます。匿名で率直に表出される問いと、それをめぐる対話の内容には、子どもたちに接する上で役立つものがいろいろと含まれているはずです。ご要望に応じて、データのまとめとお届けを含め、運営事務局がサポートします。
活発な場にするには、さまざまな学齢の子どもたちが30人以上参加することが目安です。
まずは多くの方々にご利用いただけるよう、無料のお試しプログラムを実施しています。
どうぞお気軽に、「お問い合わせ」ページからご連絡ください。
※学習以外の活動、たとえば居場所づくりや文化・スポーツなどを主たる取り組みにしている場合も、ご利用いただけます。
メッセージ
〇池本光栄先生(元小学校校長)より
幼い頃は両親、きょうだい、祖父母など家族。思春期は友人や先輩社会人になると同僚や上司。私たちは人として自立、自活をめざす過程で、多くのふれあいに身を委ねて来ました。そうして、「知恵をしぼればどんなこんな困難にも解決の方法がある」と信じて生きてきました。しかし、現代は、核家族化・少子化が進み、容易にふれあいを得ることが難しくなっています。「イツデモココデ」はそうした現代では困難になっている「ふれあい」を得ることができます。
さまざまな知識を得るのに、上意下達の一方的な注入はNGです。同世代が自分のことばで話題を共有し語り合うところに、深い認識と理解がうまれ、自分の問題として向き合う姿勢が生まれます。そして、知識は確実な記憶となって脳裏に定着します。
「イツモココデ」はいつの間にか失われていた「みがきあいの場」を蘇らせてくれたのではないでしょうか。
○奥田さが子様(元教員)より
今の子どもたちが置かれた環境では、素直な疑問を安心して聞いてもらえる場が少ないと感じています。学校や家でそういう時間をたっぷりつくってやれない中で、イツモココデは、子どもたちが安心して聞きたいことを聞き、学ぶことができます。そしてそこで培った力は「他者とつながる」最初の一歩となって、ふだんの生活に応用して使えるようになるといいですね。
〇千葉県内の保育園の園長先生より
今、多くの園が子どもの主体性や意欲を重視し園長目標に掲げています。【やらされること】ではなく【自ら興味を持って取り組むこと】こそが
自己肯定感を高め、生きる力、教育の基礎となるからです。イツモココデのコンセプトや理念はまさにその通りで今後の子ども達に大切なことだと思います。"自分が知りたい時に様々な人との関わりを通して学びを深めていく"そして自己探究心を深め、勉強が【やらされる難しいこと】ではなく【もっと知りたいおもしろいこと】になっていく…。どうかたくさんの保護者の皆様と子ども達がイツモココデと出会えますように…。